社員インタビュー
20年ぶりのドライバー復帰。4トンデビュー!

ドライバー
渡邊 佳織
2023年中途入社
社員紹介:渡邊 佳織
【生年月日】1972/11/10
【趣味】体を動かすこと
【好きなこと】笑うこと、運転(電車が苦手なんです⦅苦笑⦆)
【嫌いなこと】しゃべってはいけない環境
20年ぶりのドライバー復帰。4トントラックに挑戦!
20歳から30歳まで、2トントラックのドライバーをしていました。子どもが生まれてからは一度ドライバーを引退し、その間は接客業のアルバイトをしていました。
しかし、どうしてもトラックに乗りたい気持ちが強く、子どもが自立したのを機に、思い切って20年ぶりにドライバーへ復帰しようと決めました
実は4トントラックを運転したのは復帰してからが初めてです。
入社してからの乗車研修ではなかなかOKサインをもらうことができず、
「このまま運転できないかも…」と不安になりました。それでも研修担当の先輩が根気よく教えてくれたおかげで、徐々に運転技術を身につけることができました。
また、大手運送会社様の仕事内容や動き方についても、できるまで何度も教えてもらい、約1週間で習得できました
私の為に用意してくれた仕事「一人配送センター」
私が担当しているのは、大手運送会社のお仕事の中でも少し特殊な業務です。
その名も「バス停」!
都内の超一等地にある配送センターに荷物を運び、配達ドライバーさんがそこへ荷物を取りに来ます。私は積んできた荷物を仕分けて渡す(ドッキング)役割を担っています。
午後になると、配達ドライバーさんが発送の荷物を持って戻ってくるので、その荷物を積み込んで営業所へ持ち込みます。
最初の頃は、運転もしないうえに待ち時間が長く、何をすれば良いのか戸惑っていました。ですが、現場の配達ドライバーさんとコミュニケーションをとるうちに、気の利かせ方が分かるようになり、ドライバーさんからも喜んでもらえるようになって、徐々に”一人配送センター”としてやりがいが出てきました。
会社からは「渡邊さんの魅力を活かしてこのコースを提案したんだ。やはり間違いなかった。」と言っていただいています。
私がおしゃべりな性格ということもあり、配達のドライバーさんからは「よくしゃべるからうるさい(笑)」と冗談交じりに言われるほど、良いコミュニケーションが取れています。
体力・仕事、どちらもストレスフリーな働き方
このコースは私のために新しく作っていただいたので、自分で効率よく働くことができています。
おかげで、時には寄り道ができるほど時間の余裕もあります。また、出勤時間もちょうどよく、車通勤でも渋滞に巻き込まれないため、ストレスフリーな環境だと感じています。
≪荷物の重量について≫
荷物は基本的にバラ積み・バラ下ろしですが、営業所のシュートへはベルトコンベアで流すだけなので負担は少ないです。
重い荷物も時々ありますが、営業所のスタッフが荷下ろしを手伝ってくれるので苦になりません。
もし荷物の重さや扱いにくさで無理を感じた場合は、遠慮なく会社や上司に相談しています。 すると、働きやすい環境を整えてもらえたり、自分に合った業務内容を考えてもらえました。
女性トラックドライバーが増えて嬉しい!
20年前は「女だからと言っても文句を言わず、同じ仕事をしろ!」という厳しい環境でした。
しかし、ロジ・エンジェル株式会社に入社してみて、「大変だな・きついな…」と感じることがあまりないのに驚いています。トラックドライバー業界もずいぶん変わったのだなと実感しています。
20年前と比べて女性ドライバーを見かける機会が増えたのは本当に嬉しいことです。
会社が重いものを手伝ってくれたり、女性でも無理なく働けるコースを用意してくれたりと、働きやすい環境づくりに力を入れてくれているのを感じます。
これから入社される方へ
入社してから、トラックを運転する仕事がもっと好きになりました。
20歳年下の同期入社のライバル(室田さん)がいるので、負けないようにどんどんチャレンジしています。
社長との距離も近く、気軽に相談したりアドバイスをもらえたりする会社です。
そのおかげで運送業のことをもっと知りたくなり、今は運行管理者試験にもチャレンジする予定です!
女性でトラックドライバーを目指すのは不安もあるかと思いますが、社長自ら面接をしてくださり、業務内容も丁寧に説明してもらえるので、悩みや不安が解消されました。
「やりたい」という気持ちがあるなら、ぜひ一度話を聞いてみてください。
とてもリラックスした雰囲気の面接なので、聞きたいことや伝えたいこともたくさん話せると思いますよ。
一日の流れ
ルート配送なので、いつも決まった時間に出社しています。
トラックの点検・点呼・アルコールチェック・体調チェックを行い出発しますが、ついおしゃべりが過ぎて少し話し込んでしまうこともあります(汗)。
配達ドライバーさんごとに荷物を渡すため、仕分けをしながら積み込みます。
10時の開店に合わせて出発します。
お昼休憩中もトラックからは離れられません。食事は車の中でとっています。
近くのお店のテイクアウトを利用することも多く、顔なじみになることもあります。
午後は配達ドライバーさんが集荷して戻ってくる荷物を積み込みます。
荷崩れしないようにしっかりと積み上げています。
営業所に到着後、ベルトコンベアに荷物を流します。荷物が多い時もありますが、営業所の皆さんが手伝ってくれるので助かっています。
すべて下ろし終わったら会社へ戻ります。
アルコールチェックと上司へ本日の作業報告を行い、業務終了です。
ここでもまたおしゃべりが過ぎて、気づけばいつも時間が経ってしまっています。